「心のフィルター」を外して、幸せな視点を手に入れよう

今回は、私たちが日常で感じることのある「心のフィルター」についてお話ししましょう。

「心のフィルター」とは、些細なネガティブな出来事だけを拾って、全体を暗く見てしまい、根拠もないのに、物事や人々を偏ったネガティブな視点で見てしまう考え方です。

では、その特徴について分かりやすい例を挙げて説明していきましょう。

目次

1.たった1点のネガティブが全体に広がる

「心のフィルター」を分かりやすく理解するために、次の文章を頭の中で想像してみてください…

〜z夕焼けに染まる美しいビーチで、幸せそうに静かに過ごしているあなたがいます。

ふと、砂浜に落ちている一つの空き缶のゴミが落ちている事に気がつき、そこへ目が行きます。

あなたは、その空き缶がたった1つ目に入ってきたことで、美しいビーチの中にいることで感じていた幸せな心が、暗雲に包まれてしまいました。

これが「心のフィルター」です。周囲に美しい景色がある事を、たった一つのネガティブな要素によって、全体の美しさを忘れてしまうのです。

2.心にどんな影響が出てくるか?

この思考パターンがあると、たとえ人から褒められた時や、評価を受けた時でも全然自分の心に響きません。

しかし逆に何か否定的なことを言われたり、批判されたりすると、それはドスンと自分の胸に響き、傷ついてしまう特徴があります。

3.「心のフィルター」に立ち向かう方法

ではこの状態に陥ったとき、どうすればいいのでしょうか?それにはまず、自分を客観的に見つめ直すことが大切です。

客観的な視点を持つことで、一点にこだわらず全体を見ることができます。これによって、心に余裕が生まれ、一つのネガティブな事だけに囚われることがなくなります。

まとめ

「心のフィルター」に対処するには、まずそれ自体に気付くことが大切です。「心のフィルター」を外して客観的に景色を見ることで幸せな視点を持つことができるのでしょう。

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