温泉で心も体もリラックス!幸せホルモンを感じよう

仕事や家事で忙しい毎日、つい「もう温泉にでも行きたい!」と思ったことはありませんか?温泉には健康や美容に良い効果がたくさんあることは皆さんご存知かと思いますが。今回は、温泉と「幸せホルモン」の関係について、詳しくお伝えします。

目次

1.温泉は音楽やアロマよりもリラックス効果が高い?

温泉に入ると、なんだか気分が楽になって落ち着く感じ、経験ありますよね?でもこれ、ただの気持ちの問題じゃないんです。実は、研究でも証明されているんですよ。

北陸先端科学技術大学院大学の研究では、学生たちを使って温泉に10分入浴してもらい、入浴前後の脳波を比べてみました。すると、温泉に入った後、脳の前頭葉で「アルファ波」と呼ばれるリラックスを示す波が増えていることがわかりました。一方で、緊張を示す「ベータ波」は減少。まさに、ストレスが解消されている証拠なんです。

ちなみに、この研究では温泉以外にもリラックス方法を試しました。リフレクソロジーや音楽、アロマなども含めて脳波を調べたところ、もっとも効果が高かったのは何と温泉だったんです!

もちろん、リフレクソロジーも似たような脳波を引き起こすことがわかったんですが、実は足裏の刺激がくすぐったく感じてしまう人もいるんです。その結果、アルファ波が減ってしまうこともあったんですね。リラックス方法は人それぞれ合うものが違うってこともありますよね。

でも、一番確かなのは、温泉がリラックス効果においては最強ってこと!なんだか納得ですね。

2.温泉でイライラをリラックスへ

温泉に入ると、自律神経にもいい影響を与えることが分かっています。最初は興奮していた交感神経も、徐々に副交感神経が優位になって、リラックス状態に移行するんです。

これには、温泉の中に含まれる「リラックス成分」が関係しています。例えば、カルシウムイオンを多く含む温泉に入ると、イライラを和らげる効果があることがわかっています。イライラしてると「カルシウムが足りてないのかな?」って言われることもあるけど、実はそれ、医学的に正しいんですよ。

他にも、硝酸ナトリウムなど、昔から知られている鎮静作用のある成分が温泉には含まれています。これらの成分が不足している場合、温泉に入ることでイライラが楽になるかもしれませんね。

イライラは温泉でケアして、心からリラックスしましょう。

幸せホルモンを感じる温泉の秘密

温泉に浸かることでどうして幸せを感じるのか?

その理由のひとつは、「セロトニン」と呼ばれる幸福感をもたらすホルモンが分泌されるからです。セロトニンは、落ち込んだ気分を改善するのに役立ちます。

さらに、温泉に浸かることで分泌される「オキシトシン」にも注目。このホルモンはストレスを和らげ、幸せな気分をもたらす効果があるんです。最近はオキシトシンが注目されていて、マッサージなどでも使われています。

オキシトシンが分泌されるのは、「愛情を感じる瞬間」。赤ちゃんを愛おしく思う気持ちもオキシトシンが影響しているんです。そのような感情を温泉で体験することができるなんて幸せですよね。

まとめ

温泉には、リラックスしてストレスを癒し、幸福感を感じる素晴らしい効果がたくさんあります。毎日の仕事や家事の疲れでストレスに悩んでいる方、ぜひ休日には温泉で心も体もリラックスしてみてはいかがでしょうか?

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