年を重ねるにつれ体力や記憶力が落ちていくことは不安ですよね?
「それはもう歳だから仕方ない。。。」とつい思ってしまいますが、実はそうではなかったんです。
なんと最新の脳科学の研究では、これについて新しい見解が示されていて、人間の脳は70歳を過ぎても衰えないと言われ始めているのです。
驚きですよね、これについて簡単に説明していきますね
実は70歳を過ぎても脳の能力は衰えない
年をとると脳はどんどん衰えていくという考え方は、最近の脳科学では否定されていて最近の研究では脳の能力は年を取るにつれて衰えるのではなく、中年期にピークを迎えてそこから重要な脳の機能が衰退し始めるのは70代後半からとされています。
つまり、脳の力は65歳頃にピークに達し、それが70代後半まで続くということ。
この研究によれば、「適切な生活習慣を保つ」ことで、70歳を過ぎても脳の能力は衰えない可能性があるのと言われています。では、具体的に「どんな生活習慣が老化を防ぐのか?」気になりますよね?それについて説明していきますね。
1.「運動」
運動することで、脳には「BBMF」という大切な物質が分泌されます。これは脳の神経細胞を保ち、細胞の死を防ぎ、脳を元気に保つために必要な物質です。運動によってDNAも活性化され、脳の細胞が死ぬのを防ぐ効果があります。
運動をすることで脳の老化を進ませず、記憶力の障害や認知症のリスクを減少させることが研究で示されています。例えば、1日20分から30分ほどの散歩が効果的です。
2.「学び」
知識や経験を増やすことは、脳の老化を防ぐ大切な要素です。よく高学歴者は認知症になりにくいと言われていますが、大学などに行かなくても自分の興味を追求し、学び続けることで脳の機能を維持できることが分かっています。知識や経験を増やすことで、脳の働きをサポートし、老化を防ぐことができます。
3.コミュニケーション
人とのコミュニケーションも、脳の活性化に非常に重要です。会話をすることで脳は活発に働き、頭の中で考えながら話すことで脳の機能が刺激されます。
趣味のサークルに参加したり友人とおしゃべりすることで、脳の働きを活性化させることができます。なるべく人と関わることで脳が健康でいれるのです。
まとめ
年を重ねることは不安ですが、運動・学び・コミュニケーションという3つの方法を取り入れることで、脳の老化を防ぐことができます。
歳をとっても元気で活動的に過ごすためには、これらの生活習慣を普段から意識して取り入れてみてくださいね。素敵な未来を迎えるための一歩となることでしょう。
コメント