気分がひどく落ち込んで、泣きたくなる…この辛さはいつまで続くか不安….
そんなふうに落ち込んでしまったり、不安になってしまう時、ありますよね。
今日は、そんなときに試してみたい、つらい心を回復させていく方法についてお話ししましょう。
1.心が辛い時、どうすればいい?
ひどく心が辛く落ち込んでしまう。そんな苦しい気持ちの時、誰しも一度は経験したことありますよね?そんな時は心を守るためにしてほしい事が2つあります。まずひとつは、誰かに相談すること。
不安な気持ちを最も簡単に取り除く方法は「相談する」こと。でも、「どうせ相談しても解決しない…」そんなふうに思ってしまいがちですが、脳の仕組みとしても相談すると不安が落ち着くとされているようです。
その理由を説明するために、まずはどうして不安な気持ちになるか?その仕組みを簡単に説明しますね。
なぜ不安な気持ちになってしまうか?とそれは脳の中の扁桃体という領域が興奮して不安という形で私たちに教えるからです。
そしてその扁桃体の興奮を収める方法は、言語情報だと最近の脳の研究で言われているそうです。つまり、不安になったときは言葉にして口に出すだけで、扁桃体の興奮が抑えられて、不安が収まるのです。
あなたも心配なことがあれば、言葉に出してみましょう。家族や友達に話すだけで、とても楽になります。相談することで、苦しい気持ちが減り、不安な気持ちも遠ざかっていくでしょう。
でも、辛すぎて誰かに話しかける気力が湧かない、メッセージを送ることもできない。その感情、よく分かります。孤独が重くのしかかる時、人に頼ることが難しいこともありますよね。
そのような時はまずは朝散歩をすることだけでも初めてみるのをオススメします
2.朝の散歩で気分を切り替えよう
メンタルのケアを始めるのに、まず体を整えることが一番の近道なんです。もしメンタルのことをメンタルから解決しようとしても、なかなかうまくいかないこともあります。だからこそ、体調から入ることをおすすめします。
その第一歩が、「朝の散歩」です。朝日を浴びながら、15分ほど歩くだけ。これだけでも、気分が変わることがあります。もちろん、感情の整理や辛いことを吐き出すことも大切。でも、その前に、体を活性化させることで、気持ちも少しずつ明るくなることでしょう。
3.太陽の光でセロトニンUP!
朝散歩は、太陽の光を浴びるチャンスでもあります。セロトニンという「幸福ホルモン」を分泌するためには、太陽の光が欠かせません。セロトニンが増えると、気分も上がり、心が軽やかになります。
たとえば、青空の下を歩いているとき、心が少しずつ明るくなることを実感できるはずです。そのちょっとした違いが、心の中に活力を取り戻させてくれるのです。
4.心の前に体を整える
辛い時、何かを始めるのは難しいことかもしれません。でも、朝の散歩はその第一歩です。心地よい朝日を浴び、体を動かすことで、気持ちにも少しずつ変化が現れるはずです。
心のバランスを整えるためには、まず体を整えることが大切です。睡眠不足と運動不足が重なると、気分の浮き沈みも大きくなりがちです。メンタルの健康は、体と心が連動していることを忘れずに。少しずつ始めてみることで、今の辛い状態から脱し、新しい気持ちを手に入れてみましょう。気分が晴れやかになることを願っています。
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